宮崎駿 引退 速報

毎度毎度のことですが、「えーっ!?　やめないでぇーっ!!」という気分です。

宮崎駿監督が引退を表明しました。



といっても、本人が直接発表した訳ではなくて、スタジオジブリの星野康二社長が
イタリアで開催中の第70回ベネチア国際映画祭会場で発表したのです。

勝手に発表したわけではないと思いますが…
9月6日に東京で宮崎駿氏本人が記者会見を開くということです。

とはいえ、これまで何度も引退を表明し、戻ってきて作品を作り続けてきた
宮崎監督ですから、今回も…？



ところが、今回はそうでもなさそうです。
世界的に有名な国際映画祭会場という公共の場で発表したことが、その所以です。

今度こそ、本当に引退してしまうのでしょうか？

『風立ちぬ』では、主人公堀越二郎の憧れるイタリア人設計士カプローニが
こんなセリフを言っていました。

『創造的人生の持ち時間は10年だ。芸術家も設計家も同じだ。君の10年を力を
尽くして生きなさい』

名作、傑作を出し続けることはできても、もっとも輝くことができるのは10年と
いうことでしょうか。
このセリフを登場人物に語らせたことこそ、宮崎駿の引退宣言だったのかもしれません。

もう、新たな、あの繊細なタッチのファンタジーは見れなくなってしまうのでしょうか？



あれだけ数々の素晴らしい作品を作成するにあたって、アイデアを絞り出したり
人を使って映画を制作したりするのは、毎回、青色吐息だったに違いありません。
まさに、魂を削りながら、ひとつひとつの作品が出来あがったに違いないのです。

ひとつの作品が完成するたびに「二度とやるもんか」という気持ちになっていたのだと
思います。

でも、これって、マラソンや山登りに近い感覚だと思いませんか？
72歳とは言え、宮崎駿監督はアニメを制作することが好きで好きでたまらないことは
若い時から全く変わっていないと思います。
こういった内からフツフツと湧いてくる感情は、
自分ではコントロールできないものなのです。

なので、期待の意味も込めて、「風立ちぬ」完成後、しばらく経ったら、
「また、なんか作りたいなー。もう一度やってみようかなー。」なんて
宮崎駿さんは思ってくれるに違いないのです。



きっと帰ってきて下さい、宮崎駿監督！



ところで、あなたは「雇われの身」でしょうか？

経済的•時間的に自由の身になって、自分の選択を行使するには、
「雇われの身」から脱却することが必要です。

雇われている限り、一見自由な身の我々は、様々な自由をあきらめて
しまっています。
いや、あきらめさせられていると言った方がいいかもしれません。

給料をもらうために、少々のこと、いや、ほとんどのことを
我慢して耐えなくてはなりません。

長時間にわたる働くための拘束時間、サービス残業、職場の人間関係、
足りない給料、取れない有給休暇、行きたくない飲み会、
超満員電車の地獄のような通勤、などなど。

給料について考えてみましょう。

あなたが雇う側だったら、従業員にいくら給料を支払いますか？
従業員が富裕層になれるほどは払いませんよね。

何とかやめずにギリギリつなぎ止めておけるだけの金額を探るはずです。
それでも、これはまだいい方で、特別な技術や知識を必要としない
労働者はいくらでも替えがきくので、どんどんやめていってもかまわない
くらいの、法律で定めるギリギリの低賃金しか支払わないはずです。

それが、雇う側の論理です。

したがって、「雇われの身」である限り裕福になることはできないのです。

「自分は他の人よりまだマシ」と思っているあなたは、
見事に雇用者の術にハマっています。
ほんの少し多めの給料を支払うことで、本人の自尊心をくすぐり、
他の人の羨望と欲望をかき立てます。
こうすることによって、人はより頑張って働こうとするのです。

それでも、世の中の富裕層と呼ばれる人たちの生活レベルに
一生届くことはありませんし、富裕層でなくても、経済的•時間的自由を
手に入れた人たちの、心が安定した生活レベルにも到底届かないのです。

我慢することがあたりまえ、会社のために馬車馬のように働くことが
あたりまえ、作り笑いで人間関係を壊さないように気を使っていることが
あたりまえ、などと、雇う側の論理で知らない間に思い込まされていることに、
あなたは気がついているでしょうか？


この状態に気がついた人は、雇われの状態から「自分で稼ぐ」状態へ
シフトしていくことが必要です。
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